黒色の
パンティーに手をかけ、するすると脱がしていく。
スラリとした長い脚の付け根は、まさにツルツルの
ハイジニーナだった。
両脚を広げると、すでに溢れだした
愛液が照り輝いている。
今にも滴り落ちそうな蜜を、ゆっくりと舌先でからめとった。
「あっ・・・」湿った声が耳をくすぐる。
小陰唇に沿ってそっと舌先を這わせた。
全体のシルエットを描きだすように、くまなく舌で舐め回していく。
少しずつ固くなっていくクリトリスを包み込み、皮を剥いて丹念に愛撫していった。
船のオールを漕ぐように、ゆらゆらと撫でていく。
するとクリトリスは、みるみるうちに熱く硬くなっていった。
「どう?気持ちいいの?」 例の男性が枕元で彼女の頭をナデナデしながら聞いている。
目をとろんとさせて、なにか答えていたが、自分にはよく聞こえなかった。
(世の中には不思議なこともあるもんだなぁ・・・)
今の状況を客観的に眺め、ときどきそんな雑念を浮かべながらひたすらクリトリスを舌先で弾いていく。
最初はおとなしい反応の彼女だったが、徐々に呼吸が深くなり、漏れだす声も大きくなってきた。
「指をいれるね」
「はい・・」ヒクヒクとうごめく膣口に中指をあてがい、ゆっくりと挿入していった。
温かい膣壁がぎゅっと締め付けてくる。
指の付け根まで差し込み、Gスポットをリズミカルに刺激していった。
ふと気がつけば男性は自分の背後に移動していて、彼女が感じ喘いでいる様子をスマホで撮影している。
なんだか突然自分がAV男優になった気分だ。
男性の動きとカメラが少し気になるが、なるべく意識せずに”男優カーマ鈴木”を演じた。
「そこっ、きもちぃぃ~~!!」完全にスイッチが入ったのか、膣をギュルンギュルン蠕動させながら快感に悶えている。
「ひぃぃ~~~!!」股間から粘液がかき混ぜられる卑猥な音が部屋の中に響きわたる。
「いっ、いっくぅぅうううう!!!」緊張で強張った身体は、溜め込んだ快感を一気に放出するように弛緩していった。
余韻に浸る彼女の身体を、手のひらで擦る。
「気持ちよかったですか?」
目を爛々と輝かせて大きく頷く。
「こんなにやさしく手でされたの、初めてです・・・」「それは良かった」
一度沸点に達した女性の身体は、冷めることを忘れたかのように、さらなる快感を求めている。
ふたたび指で膣内を愛撫すると、彼女は何度も深い絶頂に達していった。(
夏の終わりに(3)へつづく・・・)
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(※注:今回は例外的に許諾しましたが、原則として撮影はNGです。)