ここから先は、もう後戻りできません。
僕の導くまま、欲望のおもむくままに、快感の渦に巻き込まれていきます。
お次は?そう、
レインボークンニですね!
「きゃっ、恥ずかしいぃ~」脚を大きく広げ、
大陰唇からお尻の穴まで全体的にくまなく舐め回していきます。
恥ずかしさと気持ち良さ、愛液と唾液を自慢の柔らかい舌でぐちゃぐちゃにかき混ぜます。
「うぅぅぅん・・、きも・・きもちぃぃ~!!」理性はとうに吹き飛び、快楽の谷間に沈み込むように陰部以外の感覚は薄れていきます。
女性器全体から、徐々に快感の中枢に、舌先の焦点を絞っていきます。
もちろんそれは
クリトリスです。
両手の親指でしっかりと皮を剥き、すでにプックリと膨れ上がり紅潮したクリトリスを撫でていきます。
「ひゃぁあああぁぁぁぁぁ!」最初は風が丘の上を通り過ぎるように、触れるか触れないかの際どいタッチで舐め上げます。
強さやスピードを微調整しながら、彼女が最も気持ちいいと感じる舐め方を探っていきます。
「チロチロチロチロ」
「ピチャピチャピチャピチャ」
一定のリズムで、ゆっくりと”快感のダム”を満たしていきます。
快感を必死に受け止めるために、腹筋や下半身にググッと力が入り、やがて弛緩します。
さらにクリトリスへの愛撫を続けていくと、漏れだす声が徐々に大きくなり、緊張と弛緩の間隔もせばまってきました。
ダムの水位が上がっていくのがハッキリとわかります。
あともうひと押しでイケるか?と思っていましたが、そう簡単に初オーガズムは訪れません。
舌でクリを刺激しながら、そっと右手中指を膣へ挿入していきます。
根本まで指を挿し入れてから直角に曲げ、恥骨の内側にある
Gスポットと呼ばれる超絶性感帯を刺激します。
「あっ、ダメッ、ダメェェ!!」実はほとんどの男性は、Gスポットの正確な位置や正しい刺激方法を知りません。
ですので、僕の
手マンを体験したほとんどの女性は、その快感の深さに驚愕します。
「なっ、なにこれっ・・・すごぃぃぃいい~」僕はAV男優のような、暴力的な手の動かし方はしません。
絶妙の力加減と一定のリズムで坦々と刺激していきます。
すると、膣周辺の筋肉がリズミカルに緊張と弛緩を繰り返し、だんだんと強さを増しながら僕の指を締め付けてきした。
「あぁ~~、もうダメっ!おかしくなっちゃう~~~!!」背中を丸めてありったけの力で快感を受け止めます。
どこにそんな力が宿っているのか、指がへし折れそうです・・
「きゃああぁあぁぁぁ~~」突然カクッと力が抜け、下半身はピクピクと小刻みに震えます。
快感に果てた彼女の身体は、まるで音叉を鳴らしたように、長くつづく余韻に浸っていました。
☆感想文☆
先日は、お付き合いいただきありがとうございました。
色々あり自分に自信が持てなくなり、新しい扉を開きたくて依頼をしました。
お会いしてセラピーが始まるまでドキドキでしたが、優しくお話を聞いてくださり容姿もお世辞でも褒めていただけて嬉しかったです。
セラピーもアロママッサージは本当に癒されましたし、イキたいという要望にも笑わず受け止めてくださり、まずは気持ちよくなろう、と言われて肩の荷が下りたような気持ちでした。
あんなに丁寧に優しくしてもらったのは初めてでしたし、気づいたら自然と初イキを体験できて感動しました。
今度は私から彼氏をお誘いしてみようと思います。ありがとうございました!
以前の日記(
101回目のオーガズム)でも書いたように、オーガズムとは脳内現象の一つですから、経験を重ねることによってイキやすくなっていくものだと思います。
一度オーガズムを経験した彼女は今後、彼氏とのセックスでもイケるようになるかもしれません。
ですが、オーガズムはセックスの一要素でしかありませんから、今後もそれを目的にする必要は無いと思います。
男性との共同作業である”
性の遊戯”を楽しみ、没入することの延長線上に、それはひょっこり訪れるものだからです。
今回の施術によって、彼女が改めてセックスの楽しさを再発見できたとしたら、
セックスセラピストとして、それ以上の喜びはありません。
今後の素晴らしい
セックスライフを、陰ながら応援しております。
ありがとうございました。
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