彼氏とのセックスでイケないのに、先程会ったばかりの他人でイケるはずがありません。
僕はわりと慣れているので、あまり緊張はしませんが、初めて施術を受ける女性の多くは緊張でガチガチです。
そんなんでは性感もへったくれもありません。
ですので、まずは
アロママッサージでカラダと心のコリを解きほぐしていきます。
お互いの距離を縮めるには、マッサージしながらの雑談とスキンシップは最適ですね。
間接照明のほの暗い部屋にアロマの甘美な香りとスローテンポなボサノヴァがゆったりと流れ、混ざり合い、やがて理性は霞んでいきました。
せっかく勇気をもってご依頼くださり、わずかな時間を共有するのですから、最高にリラックスして気持ち良い経験をしてもらいたい。そんな気持ちで日々施術に挑んでいます。
ベットに入ったら最後、あなたはもう”
カーマワールド”へと足を踏み入れています。
カーマワールドとはなにか?それは、究極の
おもてなしです。
女性が女性であることの喜びを最大限に感じていただける、そんな時間を勝手にプロデュースしています。
たっぷり時間があるので、オイルマッサージから
カーマタッチ※、
乳首舐めと、淡い快感から強い快感へと徐々にシフトアップしていくように、じっくりと施術していきます。
(※
カーマタッチとはアダムタッチのカーマ鈴木バージョンです。まだまだ研鑽中ですし、アダム徳永氏のお墨付きをもらったわけではないので、今後はカーマタッチと表現していきます。)
指先は下半身にさしかかりました。
足の爪先から股間にかけて、神経や”気”を集めていくイメージで愛撫していくと、アソコを触ってもらえるという期待感はいやがうえにも高まります。
そんな期待感は感覚を変様させ、目を閉じて感じるのは、神経が鋭敏になり大きくなった陰部の感覚です。
指の先が陰唇に触れそうになると、下半身がピクピクと震えて反応します。
頬はすでに紅潮していました。
仰向けにした際に気づきましたが、実は彼女のアソコはツルッツルの無毛状態、いわゆる”
ハイジニーナ”です。
パイパンのアソコはじっくり丁寧に愛撫しやすいですね。
そんなツルツルな陰部を、カーマタッチでくすぐるように愛撫していきます。
ゆっくりと左右のヒダをめくると、ぱっくりと開いた小陰唇のあいだは愛液で満たされており、そこから淫靡な香りをかすかに漂わせています。
右手中指をそっと忍び込ませて、ゆらゆらと上下に動かします。
クリトリスの周辺を円を描くようになぞりながら焦らし、親指で皮を剥いてクリトリスを優しく愛撫していきます。
「ああぁ・・あん・・・」クリトリスを撫で撫でしながら、口に乳首をふくみ舌先で同時に刺激していくと、ダブルの快感が脳内で激しくぶつかり合い、電流が流れるような快感がカラダを貫いていきます。(
後編につづく・・・)
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