最近どういうわけか、
処女や男性経験がほとんど無い”ほぼ処女”の方からの依頼がつづきました。
どの施術も印象的でしたので、ひとつずつ日記に描いていきたいと思います。
今日の日記は、名古屋市に住む20代前半、OLさんの性感開発のお話です。
処女開発と言っても
処女喪失ではありません。
以前の日記(
処女喪失の予行練習というご依頼)と同じような感じですが、今回は実際会って話しているうちに実は処女であることが判明したパターンになります。
初めてメールします。
一人暮らししているのですが
自宅でも可能でしょうか?
ご返信お待ちしています。
【年齢】:22~25歳
【スタイル】:ふつう
【希望日】:今日
【希望時間】:22時
【興味のあるサービス】:アロママッサージ
名古屋市中心部近く。
夜中の空いた幹線道路を車で飛ばします。
到着した先は、アパートの一室でした。
自宅での施術というのは非常に少ないですね。
割合で言ったらラブホテル8割、シティ、ビジネスホテルが1割で自宅に呼ばれるのは1割にも満たないと思います。
カーマ鈴木に自宅の住所を明かすわけですから、相当わたくしを信用してくれているのか、たんに無防備なのか。
とにかくありがたい話です。
ちなみに自宅を利用するのは例外なく若い女性です。
今の自活している若者は、ほんとお金にゆとりが無いですから・・・
わたしとしても、シティホテルやご自宅に呼ばれると、新鮮な気分で施術できるので正直嬉しいです。
どんな女性なのか?期待と不安、緊張が入り混じった感情とともにチャイムを鳴らします。
ガチャリ
開いた扉から顔を出したのは、まだあどけなさの残る、快活そうな女性でした。
長めのショートカットに小麦色の地肌、くりくりした黒い瞳はまるで小島瑠璃子さんをイメージさせます。
笑顔で応対してくれていますが、緊張のためかどことなく表情が固めで、実際に現れた”リアル”カーマ鈴木を前にそわそわしています。
玄関で軽く挨拶を交わし、お部屋にお邪魔します。
1Kのロフト付き。仕事で忙しいOLさんらしく、必要最低限の家具が配置されたシンプルなお部屋です。
ロフトがベッドになっているようですが、施術するには狭すぎるので、部屋の床に毛布やタオルを敷いて施術することになりました。
うつ伏せになってもらい、お互いの質問や雑談を混じえながら
アロマオイルマッサージからスタートします。
「ご依頼されたきっかけとかあるんですか?」
まだまだ
女性向けのマッサージは、気軽に利用できる時代ではありません、
依頼された女性がどういったきっかけ、心境で冒険の一歩を踏み出すのか?というのは最も興味がある事柄です。
「
マッサージに興味があって・・・色々調べてたら鈴木さんのHPに辿り着きました・・・」
なるほど、性感よりもアロママッサージに興味がある、ということでしょうか。
たしかに女性はマッサージ好きですからね!
「そうなんですね。今日はアロマだけのご希望ですか?性感の方も体験してみます?」
「おいおい、考えたいと思います。」「了解しました。あまり、エッチなことには興味ない感じですか?」
「そんなことはないんですけどぉ、まだちょっと怖いというか・・・」「なるほど。ちなみに、今お付き合いしている人とかいるんですか?」
「いま居ないんですよぉ、というか最近失恋してしまいました。」「そうなんですか・・・ エッチなことは結構ご無沙汰な感じです?」
「あっ、はい・・・ ご無沙汰というか、ほとんどしてないですね・・」「ふむ、ほとんどしてない・・」
「彼氏とかいたことはあったんですけど、結局キスまでで、最後までしていないというか・・・」「ん???つまり・・・バージンということですか?」
「あ、はい・・・」「そ、そうなんですね・・・(汗」
さて、面白くなってきました。
今はバージンの乙女が性感マッサージを自宅に呼べる時代なんですね。
彼女がどういった理由でバージンを温存していたのかは知りませんが、これまでセックスをしたくなるような出会いがなかったのだと思います。
それでは、わたくしカーマ鈴木の施術によって、男性に触れられることの喜びを感じてもらいましょう。
アロママッサージを一通り終え、許可を得て性感マッサージに移行します。
右手のひらをそっとお尻に乗せ、
アダムタッチを施していきます。
円を描くようにお尻をゆっくり愛撫し、流れで指を股間の割れ目にそっと滑り込ませます。
一瞬ピクッと身体が反応し、甘い吐息が漏れてきました。
陰毛をなでるくらいの微妙なタッチでワレメをなぞってからお尻の愛撫に戻り、仙骨、背中のソフトタッチで全身を性感帯にしていきます。
「くすぐったくないですか?」
「くすぐったいけど、気持ちいいです」手の動きにエロさが増してきたのか、アダムタッチが効果てきめんな場面が最近増えてきました。
改めてアダムタッチの可能性に驚嘆するばかりです。
処女でこの感性でしたら、性感のポテンシャルもかなり高そうですね。
お尻、割れ目、仙骨、背中、肩、脇腹のローテーションを重ねる毎にカラダの感度は加速していきます。
お股からはキラリと愛液の輝きがのぞいていました。(
中編につづく・・・)
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