この記事は
サディスティック・カーマ・ワールド(前編)からのつづきになります。
オイルマッサージでは腰から背中や肩にかけて、手を滑らせながら揉みほぐしていきます。
下半身は足のむくみを流すイメージで、時折太ももを揉む流れで”際どいゾーン”に指をしのばせます・・・
股間に近づいては離れ、離れては近づく
そんな焦らしを延々と繰り返していると、お尻の谷間からじわじわとおつゆが溢れ出てきました。
I・ラインは完全な無毛状態。つるりとした綺麗な小陰唇が覗いています。
お尻を揉み揉みするついでに、こっそりアソコを広げてみました。
「きゃ!」「すごい綺麗ですよ」
「は、恥ずかしいぃですぅ」顔を近づけ息をフッと吹きかけてみると、身体を大きく
撓らせます。
「はうぅぅん!」もうすでに相当敏感になっているのでしょうか、空気が触れただけで、まるで舌で舐め上げたように感じてくれました。
そのまま
クンニしたい衝動に駆られましたが、我慢してマッサージを再開。手の力を徐々に抑えて
カーマタッチへと移行します。
お尻に指先を軽く乗せた瞬間、
「・・あっ」身体をヒクヒクさせ、湿った声が漏れてきました。
「これから全身を性感帯に変える魔法をかけていきますね」
耳元で囁き、絹のようにゆっくりと指先を滑らせて全身の毛穴から性感脳を目覚めさせていきます。
「はいぃ・・あっあぁん・・」
人によってはっきりと反応に違いが出るカーマタッチですが、どちらかというとM性の強い方との相性が良いように思います。
それ以前に、僕に心を開いてくれているかどうかが最も重要なのかもしれません。
なにせつい先ほど会ったばかりの男性に触られるわけですから・・・
そんな彼女は、完全に僕に心と身体を許してくれたようで、指先がすすむたびに深い性感の世界へと没入していきました。
「すごい感じるんだね・・全身が
クリトリスになっちゃったみたいだ」
文字通り全身が、耳の奥の鼓膜ですら性感帯になってしまったのでしょうか?
耳元でそんな言葉を投げかける度に身を
捩り、大きく
悶る彼女。
指先は乳首の周辺にたどり着き、カーマタッチはひとつのクライマックスを迎えます。
「先っぽが、もうこんなにビンビンになってるよ?」
「いやぁん、恥ずかしい・・」「どうして欲しいか言ってごらん?」
「さ・・触って・・・ください・・・」「どこを触って欲しいのか、聞こえるように言ってごらん?」
「いじわるぅ・・・ち、くび・・さわってください!」彼女のM性に応えるように僕のS性も目を覚まし、カーマワールドに深みが増していきます。
こころなしか涙を湛えて懇願する彼女。
中指の腹で軽く先端を擦ってあげると、身体は電流が走ったように反り返り、歓喜の声を漏らします。
はち切れんばかりに勃起した乳首にそっと舌を絡め、乳首の表面をくまなく愛撫します。
カーマ流の乳首舐めは”極めて優しく”を心がけています。
舌を柔らかく使って乳首をぐるりと舐め回せば、我を忘れる快感の渦に吸い込まれていくことでしょう。
「あっ・・・ああぁぁぁああっああああん」左右の先端を交互に、さらに片方は口で、もう片方を指で撫で回し、快感のステージを一段一段昇っていきました。
チクビだけでオーガズムに到達しそうなポテンシャルを感じましたが、僕の舌は下腹部へと向かい、さらなる快感のステージを目指します・・・(
後編へつづく)
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